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腐レ絵師・宇賀慶のタダれた日々の記録。。。
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また昨日の内に書けませんでした;
会場のお台場まで行ったら疲れすぎて寝てしまいますた…既にトシ…;;
勉強会の2回目に参加させてもらいまして、今回は能楽以前のお話を拝聴。

飛鳥・奈良時代に入ってきた散楽という外来の歌舞があって
国内の田植え歌舞と混ざって田楽になり申(猿)楽ができるということで
話は平安時代が中心になったのですが、これまで読んできた本と
見解が違っていて面白かったのは、よく祭礼というのは五穀豊穣祈願の
ために行われるものと説明されているのですが、
京都という都市の場合は違っていて御霊会(ごりょうえ)が基本だとのこと。
つまり鎮守がメインなんですが、それはなぜかというと、
まず下水道の発達していない時代、汚物や死体が平気で道端や川べりに
捨てられた状態で鴨川の氾濫が起きたりするにで、疫病が流行し、
それが怨霊や神の恨みや怒りによるものであるということで
魂鎮めのために祭礼を必要としたとか。
で、その際には人間が楽しむ芸能自体、神や霊魂も喜ぶだろうと考えられて
舞の奉納が始まったとか。申(猿)楽~後にいう能~もその一つに。
それが各神社仏閣の荘園で行われて各地へ拡がっていき、
各地方の祭礼として残っていると…。
既に民俗学の分野のお話ですがこういう流れを教えていただけると
地元のお祭り自体面白く感じられるようになるというか、
分散的に見えても実は繋がっていたのねと関心頻りです。
今回の話の中心となった春日大社若宮おん祭りとは師走に行われる
24時間の歌舞奉納行事でゴザイマス。
春日山は平城京の水源だったとのことで竜神や蛇等の水にまつわる神々が
多く祭られているとのことで、若宮のご神体も蛇の姿で現れたとか。
何だか今更のように某小説を思い出しました…蛟かぁ…。

あと某局ドラマ『義●』の芸能考証(主に白拍子舞の再構成)についても色々と。
ドラマは見てなかったので今度レンタルでもしてその部分だけでも
見ようかと思いますが…。
当時には素晴らしいと思われたものを、今の現代社会に持ってきて
「え、こんな程度?」というのはよくあることで、
じゃあつまらないものをテレビ的にどう面白く見せるのか、
というところでやはり考証との折衷をしなければいけなかったそうです。
考証を外れないように面白くなんて難しいですよねぇ。
かつてのドラマ『●平記』では白拍子舞はまるきり能の舞だったそうで
それを信じた視聴者が「本当の白拍子とは違う」と電話をしてくることも
あるとかないとか…笑。
「あれが当時そういうものだったって信じる方いるのかなぁ、ドラマでしょ?」
と担当された講師の先生は仰いましたが…。
"テレビ=公共電波に流されている=考証済みの真実”と思っている方は
ドラマに限らず多くいらっしゃると思われますヨ、先生;
生扉報道を見ていてもメディアに踊らされるメディア自体と市民が
沢山いらっしゃったではないですか;;まずは競争ありき、真実は後ほど……!?
現にニュースを面白がって見ている自分達もどうなの?と思うし。
自分の目でみていないものが真実になってしまうところに
テレビの怖さがありますね。

本日も午前、某寺別院へ参禅してきましたが、本山の管長のお話にも
"殺佛殺祖、まずは疑え"とありました。そこから新しいものが見えると。
禅宗とは面白いなぁと思います。
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管理人
HN:
宇賀 慶
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性別:
女性
職業:
Hourly wage worker
趣味:
映画/建築/能楽/仏像 等ノ鑑賞
自己紹介:
都内棲息。
所謂、腐レ女子系絵師。
但シ萌エハOldナモノニ限リ。

好キナ場所ハ上海,香港,京都。
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