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腐レ絵師・宇賀慶のタダれた日々の記録。。。
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何だか反動で土日をほぼ睡眠過多で過ごしてしまい原稿の修正が頓挫しました、笑;
うーん、体調コントロールが利かないのってイライラしますねん…って
部分せっかちな性格が原因なんですけど、このペースでは入稿〆日の6月上旬すら
おぼつかなくなるので健康管理も注意しないと。
ぼちぼち夏向け新刊のネームも考えんと間に合いませんしね…orz
(りす姐御、論文の合間に編集会議しませ~うw は、それどころじゃない?スンマセン;;)

昨日深夜の某局で、故手塚治虫氏の仕事のドキュメンタリーが再放送されてたんですが
3日で3時間睡眠、一日20枚のノルマなんてのを知りまして面食らってました。
まー完全にこなせないとしてもそれだけを描き上げるスピードが無いと
アイディアが書ききれないというのも驚きではあるんですが
間違いなく体オカシクなりますって…;;
こんなすごい方の真似なんて逆立ちしたってムリなんですが、月産20枚でひーひー云っても
居られねーやと反省いたしました。たとえ本業があるにせよ…せめて30枚目標にはしたい;;
何だか意外だったのは、こんな大成された先生でも最後まで絵にコンプレックスを持っていたと
いうことでしょうかね…服の皺がかけないとか、結構気にされていたらしく…。
ワタクシなんぞは何も考えずに絵を惰性で描いているもんで多香子サンの所感を聴くまで
意識もしなかったんですが、漫画における絵のリアリティや美醜について、本人が描く以上に
結構見られているんだなぁと…。
極端な話、コマがあって噴出があって台詞が書かれていれば絵なんて目の端でしか
見られてないものだと思っていたのですが、どーも違うらしく(笑)
逆に絵描きとしてよく見てしまうのは、服の柄とかものの位置とかの方向に矛盾がないかという
ところなんですがそれは結構重箱の隅ツツキレベルでどーでもいいことだったりして。
こういうときに思い出されるのが、昨年背景トレースのお手伝いをさせていただいた先で
アシスタント暦ン年のベテラン氏から"最低限の書き込みで全体を想起させる"
背景というものなんですが。
あまり書き込んでも労力の無駄で、全く描かないと伝わらない、そのいい塩梅で描けるのがプロだと。
一昨日、別のサイト様で見かけたコラムに面白いことが書いてありましてこれも面白いと
思ったのですが、ワタクシ達90年代の同人に大きく影響した高河ゆん女史の漫画には
背景がほぼ描かれず、羽などのガジェットや擬音やらで何がどういう状況で起きたかが
象徴されていたのが新鮮であった、とのこと。はぁ、ナルホド。そういわれてみればそうかも。
実は白状するとワタクシ、彼女の作品自体はイマイチで彼女の背景アシさん達の描く背景が
好きでそれに喰いついていたんですが、たまに置かれるからこそ際立ったのかなと
今そのコラムのご指摘を受けて思いますね…。
拙プロフをご覧頂くとわかる通り、故三原順女史が好きなんですが、
彼女の画面は空間恐怖症とばかりに誰のどの作品よりも濃くて黒い。
でもそれは労力の無駄でなくてあの重厚な三原ワールドのための濃さだよなぁと。
それを考えると、結局は個性と効率の狭間に立たされる微妙なメディアだなぁと
自らそこに嵌りこんでしまった己の微妙な運を呪うわけですよ…。

綺麗過ぎて内容が面白くなければ漫画としても意味もなく、
かといって技巧が至らなくて表現が伝わらないのも意味が無い…。
かつて漫画は記号という定義がありましたが、はるかに記号の範囲を超えてしまいましたね。

嗚呼、ワシ(ら?)は一体どこへ行くのか。。。orz

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管理人
HN:
宇賀 慶
HP:
性別:
女性
職業:
Hourly wage worker
趣味:
映画/建築/能楽/仏像 等ノ鑑賞
自己紹介:
都内棲息。
所謂、腐レ女子系絵師。
但シ萌エハOldナモノニ限リ。

好キナ場所ハ上海,香港,京都。
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